私は食べることが大好き。簡単で、その上に体に良いものならとてもうれしいですね。重ね煮はそれを叶えてくれます。
お仕事をしていると、いつもちゃんと料理できるかと言うとそんなことは無く、しんどくて手抜きになることもよくありますが、そういう時に重ね煮があれば気持ちがとても楽になります。
料理に対するコンプレックスや負担が軽減される重ね煮の素晴らしさを、たくさんの人に知ってもらいたいと思っています。
重ね煮を知ってから、私自身 体も心も健やかになってきているように感じます。田舎に住んでいると、野菜を贅沢に使ってしまう気もしますが、重ね煮する事で改めて『いただきます』『ご馳走様』の、言葉の意味を考え直されます。普段忘れがちな、丁寧に感謝をしながら、ヒトに接する、モノを扱うという当たり前のことを重ね煮教室を通じて伝えていければと思います。
食べることは好きなのに、作ることはどちらかというと苦手だった私が、料理を教える立場になるとは想像もしていませんでした。
でも「重ね煮」は、そんな苦手意識を消し去ってくれました。
重ね煮教室はご馳走を作る料理教室ではなく、食べることの大切さを知る教室だと思っています。
材料を大事にすることが自分を大事にする事になり、そして家族や仲間を大事にすることにつながっていくと思っています。
そんな「重ね煮」を少しでも多くの人に伝えることができたら、自分の周りからHappyが増えていくと思います。
私が重ね煮教室に出会ったのは、陰と陽の野菜を鍋に重ねて、ゆっくり火を通すことによって陰と陽が中和して美味しい料理の素ができる…と聞いたからです。
実際に参加してみると、仕上げた重ね煮にほんの少しの材料を加えるだけで様々な料理に変身し、驚きの毎日です。
教室のあとは、冷え性の私が帰る頃には足先までポカポカしています。
また、親子で参加することで、子供の苦手な物が知らず知らずのうちにお陰様で食べられる様になりました。
教室の回数を重ねるうち食材に感謝する心が芽生えたり、料理に感心を持つようになってくれるのでは。と思っています。
重ね煮教室に通わせていただき、野菜本来のもつ味やパワーを実感しています。初めて出来上がった重ね煮を食べた時、野菜とはこんなに美味しいものなのかと。
その時から、通いつづけようと気持ちが決まりました。
一年以上、重ね煮を食べてきた私の体の変化は、わかりやすいもので、長年高値境界だったコレステロール値は正常値になり、肌トラブルが減りました。素肌に驚かれることもあります。
経済的かつ、時短を実現できる重ね煮は、忙しい女性の味方であり、色んな組み合わせ方使い方で、メニューの広がりは無限です。
「料理はもっと、楽しく自由なもの…思い込みや心のガードを外して楽に。」安井先生がおっしゃっている言葉を私もこれから重ね煮を通して皆様へお伝えできればいいなと思っています。